少し長めのクレシェンド ~転調!

オンラインゲームのギルドマスターのつれづれ日記?だったものの、リアル事情でうにゃうにゃだらだらした結果卒業しちゃって、次のゲームを始めるまで自分の好きなモノを好きに書いてしまえという輪をかけてつれづれちっくになったブログです。ただいま魂のリハビリ中!

クドリャフカのこと。

クドリャフカは、「巻き毛の子」っていう意味。
メスのわんこ。
生い立ちはよくわからない。
犬種もよくわからない。
街の通りで迷子になっていたところを拾われたっていう話。
だから野良犬だったかもしれません。

彼女は、地球上で最初に宇宙に行く生き物に選ばれました。
旧ソ連がその栄光を背負わせるに値すると彼女を選んだのです。

ひとつは、ロシア原産種であること。
もうひとつは、強い精神力と体力を持つこと。
そして、見栄えのいいかわいい子であること。(世界中に報道されるわけだから)

彼女の任務は、初めて宇宙に「行く」こと。
地球の周りを廻る宇宙旅行をした、地球上初の生き物になることでした。


きっと彼女は人類の夢や希望を受けているなんて知りもしなかったでしょう。
研究所の人々の言うことをよく聞き、厳しい訓練をこなしていきました。

そしてその日、1957年11月3日。

彼女は宇宙へ旅立ちました。
彼女の乗ったスプートニク2号は、
地球に帰還する設計で作られていませんでした。

彼女は宇宙に「行く」ことが任務でした。



小さな彼女は、小さな小さな密室に押し込められ、
生命を記録するセンサーを取り付けられ、
身動きもとれない状態で、旅立ちました。

人の夢と希望と、未来への一歩のために、
超加速度で真空のソラに送り込まれた小さな小さなメスのわんこ。

毒入りの餌で安楽死を予定されていたわんこ。

一説によると、安楽死の前に
宇宙船の構造欠陥で、身動きもとれず焼け死んだとか
パニックの中、凄まじいストレスで死んだとか。

身体に付けられたセンサーで
デジタルにデータを転送していただけの命の確認。

夢と希望のために旅立った彼女は
センサーをつけられたまま、
真っ暗の真空の中、ひとりぼっちで
いつコト切れたのか、いかなる最期だったかはっきりしないのです。

ただ送られてきたデータで、
死んだのだなとわかっただけ。
いや、死んだのだろうな、とわかっただけ。

それが、最初に地球の周りを廻った生き物です。


彼女は本当に何も知らずに
また戻れると人を信じたまま旅立ったのでしょうか。

彼女は優秀な「犬」です。

人の想いを察知し、気遣うこともできるかしこい彼女たちが
何も気づかないはずはないでしょう。

11月3日、彼女はきっと気づいていたと思います。
自分が何のためにこの船に乗るのか。
研究所のみんながなんのために私を世話してくれていたのか。
ヒトが私に期待しているものはなにか。

その上で、彼女は研究所員とともに宇宙船に向かったんだと思います。

スプートニク2号には
誰も見たことがない美しい地球の姿、無数の星がきらめく世界を
クドが見ることができるよう、のぞき窓がついていたということです。




私の想うクドはこれです。


基地の人たちや研究所員もクドのことがかわいかったはずです。
どんな想いで彼女をスプートニクの装置に「取り付けて」いたのでしょう。

いろいろなことを想像するたびに、クドリャフカにまつわる
華々しくも切ない愛おしい想いを抑えられなくなります。

わんこ派の私にとっては、倍増しというか3倍増しです。


そういえば、クドのフラッシュムービーがあったなーと
探してみたら、まだ観ることができました。


クドリャフカFLASH

(凡様、作)
凡様、すばらしいFLASHありがとうございます。
このFLASHを観て以来、クドへの想いがますます強くなりました。
かなり遅くなりましたが、お礼申し上げます。




私もついにクドリャフカのことを記事にしてしまいました。
まだまだ、昇華不足で巧く伝えられない彼女の物語。
LittleBusters!っていうゲームのOPをみちゃったことで、思わず書き始めてしまいました。
一気に書いてしまった記事です。
大切に留めていた気持ちは、また形を変えて残していこうと想っています。


確かにクドの物語は、萌えキャラにして物語背景を変えることでそのまま泣きのお話になりそうです。
私もそういうストーリーを考えたことがあります。
ただ、ばらして、組み上げなおしても納得いくものができませんでした。
この心の中にあるモヤモヤしたものを表現できる術が欲しいです。

LittleBusters!というゲームで、クドリャフカの名前を付けてもらったキャラクターが
どういった子なのか、どういった物語なのかはわかりません。
心に刻まれるステキな物語なのかもしれないと想って、
観てみたい気持ちが半分、そうでない気持ちが半分です。

だから、もうすこしクドへの想いを昇華してから覗いてみたいとおもいます。


もし、クドリャフカのことをもっと知りたいと思われた方は、ネットで検索してみてください。
今は、便利な検索サイトや記事がたくさんあります。
私のつたない言葉よりも、もっと貴方の知りたかったものがそこにあるかもしれません。




クドの物語は、
ヒトが宇宙に飛び出し、
月へ人類が一歩を踏み出し、
スペースシャトルが何度も飛び立つ。
やがては月へ移住し、
太陽系を飛び出し、
別の星へ向かっていく地球生物の
最初の最初の物語です。
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